人生は花鳥風月

森羅万象様々なジャンルを名もなき男が日々の心の軌跡として綴る

ホジュン〜伝説の心医〜

 

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 これは一昔前に思いっきり嵌っていた韓流ドラマなんですが、韓流といっても時代劇の方です。自分ははっきり言って韓流現代劇の方には興味ありません。それは何故か? こんな事を言えば反感を買うかもしれませんが、やはりメロドラマが多いような気がします。こういう温いラブストーリーとかあまり好きじゃなくて。ほんとに時代錯誤で困ったものです 😉 無論その限りでもないとはおもいますが。

 

そこで一時期嵌ってた数多くの韓流時代劇の中でも一番面白かったのがホジュンでした。世界的に見てもこれ以上の人間愛に満ち溢れたドラマがあるのか!?と思ったぐらいです。

そんなホジュンの紹介をして行きたいと思います。

  

 

あらすじ

李氏朝鮮時代、軍官の父に憧れて育ったホ・ジュンキム・ジュヒョク)は聡明な少年だったが、身分の低い側室の母から生まれた庶子の自分が望み通りに生きるのは難しいと悟る。成長後、自暴自棄な生活をするジュンは密貿易に手を出して捕まり、父の配慮で遥か南の地・山陰へと逃げることに。そのころ、父が謀反の疑いをかけられて追われた両班の娘ダヒ(パク・ウンビン)と出会ったジュンは、彼女と生きる決心をして共に旅立つが、途中彼女の身分回復を知らされ、身分違いの結婚はできないと彼女を置いて母と山陰にやってくる。そこで名医と名高いユ・ウィテ(ペク・ユンシク)を知り、彼に弟子入りを志願するのだった。間もなく山陰まで追ってきたダヒと再会し結婚したジュンは、妻や母に支えられながら「心医」を目指して邁進していく。だが、その道は険しく、様々な苦難に満ちていた...。

 

登場人物

ホ・ジュンキム・ジュヒョク

・イェジン:パク・チニ 

・イ・ダヒ:パク・ウンビン 

・ユ・ドジ:ナムグン・ミン

・ユ・ウィテ:ペク・ユンシク

・ソン氏:コ・ドゥシム

・オ氏:キム・ミスク

・サムジョク大師:イ・ジェヨン

・アン・グァンイク:チョ・ホビン

・ヤン・イェス:チェ・ジョンファン

・イム・オグン:チョン・ウンピョ

・ヤンテ:ヨ・ホミン

・ク・イルソ:パク・チョルミン

・ハマン:キョン・ミリ

・宣祖:チョン・ホミン

・恭嬪金氏:チャン・ジウン

・仁嬪金氏:チョン・ジアン

・光海君:イン・ギョジン

  

見どころ

卑しい身分に生まれ育ったホジュンではありますが元々聡明な人物で科挙(官僚登用試験)に合格し更には御医(宮中で王族の治療に携わる医師)にまで出世します。ですがその道のりは半端じゃなく一筋縄では行きません。

その道中では嫉妬、陰謀、挫折、実らぬ恋、様々な困難が待ち受けているのです。

でもその困難に悉く打ち勝ち己の信念を全うしようとするホジュンの生き様には感動、感服するものがあります。

そんなホジュンヒューマニズム溢れる人物で常に弱い者の味方をしようとします。

医者になり出世して様々な官位官職を授かってからも決して驕る事はなく患者に対しても相手が誰であろうと身分を問わずに平等に接します。それは師匠であるユ・ウィテの教えでもありました。現代社会では考えられませんよね。

でもそういった性格が災いして自ら茨の道を歩むはめになってしまいます。

その頑ななまでの意地が好きなんですよね~(*´ω`*)

師匠の息子でライバルでもあるユ・ドジにもあの手この手で色んな罠を仕掛けられますが挫折しながらも何とか切り抜け最終的には友情が芽生えて来ます。

それからも王様を影で操る高官達からも嫉妬され命を奪われる危機にも陥りますがそれをも突破して誰もが認める賢医になります。

そしてホジュンは万人から慕われる「心医」へと成長して行く訳です。

 

 

 

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誰に対しても万全の医療を尽くすホジュン

 

感想

ホジュンの生き方にはとにかく泣けますね。その一言に尽きます。

紆余曲折の人生を歩む訳ですがそれは敢えて、自ら楽な道を選ばない、器用には生きようとしないといった感じにさえ受け取れます。

そういう生き方が出来たらな~とか思った事もありましたが自分みたいなヘタレにそんな事が出来る筈はありません 😉

本当に尊敬します。

 

   

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