人生は花鳥風月

森羅万象様々なジャンルを名もなき男が日々の心の軌跡として綴る

牙狼<GARO>

f:id:SAGA135:20210222083013p:plain

 

          行け~風のごとく 魔戒の剣士よ

           月満つる夜に 金色になれー

 

  闇に潜むホラーを退治する魔戒騎士、その中でも最高位の称号を持つ黄金騎士ガロ。

ガロは一体何処へ向かうのか、人並みの倖せを手にする事は出来ないのか。ただホラーを狩る事だけが生き甲斐なのか。

余りにも切ない宿命(さだめ)を背負ったガロの血筋、だが悔いる事なく退かず、媚びず、省みず、ただ強く前に突き進むのみ。そんな儚くも壮絶で壮大なガロの世界。

いや~カッコいいですね~、マジで痺れます 😉 転生があるのなら自分もガロに生まれ変わりたいと思った事もありましたが、ま~無理ですよね(笑)

特撮ドラマ牙狼GARO>の紹介です。 

 ストーリー

画家を夢見る女性・御月カオルは初めての個展を前に張り切るが、同時に幼い頃に読んだ、父の描いた「黄金騎士」の絵本を夢に見ることが気になっていた。心理カウンセラーの龍崎駈音に相談することで一応安心したカオルは個展に臨むが、画廊のオーナーが突如として異形の化物に変異し、カオルを襲ってくる。その時、カオルの前に白いコートをまとった謎の青年が現れ、変身して化物を倒す。その姿は、正にあの絵本に描かれた「黄金騎士」そのものだった。

キャスト 

 冴島鋼牙 - 小西大樹

御月カオル - 肘井美佳

涼邑零 - 藤田玲

龍崎駈音 - 京本政樹(特別・友情出演)

倉橋ゴンザ - 螢雪次朗

三神官・ケイル、少女 - 渡辺けあき

三神官・ベル - 岡本杏理

三神官・ローズ - 柏幸奈

コダマ - マーク武蔵

 見どころ

黄金騎士ガロがホラーに立ち向かうシーンは圧巻です。特に序盤では生身の人間から魔戒騎士へと鎧を召喚すると無双の強さになります。そしてガロは次々にホラーを倒して行きます。そんな日々が続いていたのですが途中からは三神官率いる番犬所から目を付けられるようになりそのボス的存在である暗黒騎士キバ(バラゴ)との因縁の闘いへと発展して行きます。

このバラゴこそ父の冴島大河の弟子でありながら師匠を殺した悪の元凶なのですが大河とは色んな確執があり圧倒的な力を手に入れるべ闇に魂を売り渡してしまいます。

そして冴島鋼牙に様々な試練を与えて来るのですが鋼牙は力の差を跳ね返し見事に勝利を掴む訳です。

端的に言うと「鋼牙の志、心根、心意気」ですね。これがあったからこそ鋼牙は苦戦しつつも最後まで諦める事なく突き進む事が出来たのです。勿論それにはカオルとの恋、ザルバや零、邪美との友情、父大河との固い約束。

そういった絆が鋼牙を強くさせたんですね。この辺りはいくら黄金騎士ガロといえども決して一人の力だけでは生きて行く事は出来ない、所詮は同人間である事には違いないといった人間ドラマも感じさせてくれます。

 

その中でも自分が一番好きだったシーンはバラゴとの最終決着戦に挑もうとする鋼牙と零、その前にはバラゴの子分であるコダマ、ガルム親子が立ちはだかります。この二人は無敵の強さを見せつけ二人掛かりでもなかなか倒せません。しかし覚醒した二人は何とか苦戦の末勝利を収めます。

特にこのコダマの殺陣も実にカッコよくて見どころの一つと思います 😉

初代ガロではこのコダマことマーク武蔵さんが殺陣師を担当していたらしいですね。

感想

とにかくこのガロシリーズは初代に尽きます。勿論後のシリーズもそこそこは楽しめますが自分は初代が一番好きです。因みにパチンコも初代ガロが一番出てましたし面白かったです。あの頃に帰りたいぐらいです(笑)

鋼牙役の小西さんがイケメン過ぎるんですよね ✨ イケメンとかいうワードもあまり好きではありませんが男の自分から見ても小西さんはイケメンです。こういう人こそが真のイケメンと思いますね。

他にもそうそうたる俳優が出演していて見応えがありますよね。

そして音楽はJAM Projectと! このガロシリーズのJAM Projectの音楽は最高ですよね。その中でも自分が好きな曲は「SAVIOR IN THE DARK」と「我が名はガロ」です。本当にカッコいいですよね。

また小西さん主演のガロをやって欲しいと切に願います。

そして自分自身も陰我を生み出さぬよう日々精進して生きて行きたいとも思います 😉 

 

 

 

 <DMMで観る>

f:id:SAGA135:20210222110513j:plain

牙狼<GARO>HDリマスター