ルパン三世 ルパンVS複製人間
マモーは「自らを産み自らを育んだ」と言っていますが、それじゃあ元祖マモーは何処から産まれたんだという疑問は鶏と卵の論争と同じなので深く考えても無意味でしょうね(笑)
自分もルパン好きの一人なのですがそんな自分の一番好きなルパン劇場版といえばこの「ルパンvs複製人間」です。
ルパンといえば「カリオストロの城」が有名と思いますが、自分は何故かこっちの方が好きですね。理由は純粋に面白い事とルパンに限ってはあまり感動路線はいらないみたいな感じでしょうか。
言い方は悪いですがそれが率直な意見です。
あとルパンシリーズも長いですけどやはり古い方が面白いですね。テレビシリーズでも二期が有名ですが自分は一期が好きです。テーマ曲もそうですね。拘りが強過ぎて困ったものです^^
という事で「ルパンvs複製人間」の紹介をして行きたいと思います。
あらすじ
ルパンが処刑された。 だが、銭形警部はそれを信じようとしなかった。その銭形警部の前に、処刑されたはずのルパンが姿を現した。処刑されたのは、ルパンそっくりの人物だったのだ。 その後、ルパンはエジプトのピラミッドに眠る賢者の石を盗み出し、不二子の待つパリに向かった。不二子はルパンから賢者の石を騙し取り、ある依頼人のもとに行く。その男はマモーと名乗った。しかし、その石はルパンに偽物とすり替えられていることにマモーが気づき、ルパンはマモーに追われる身となる。 逃げ続けるルパン達の前に再び不二子が現れ、またもや騙されるルパンに、次元と五ェ門は愛想を尽かし、ルパンの元を去っていった。その次元と五右ェ門のところにゴードンという男が現れて、二人はマモーがアメリカとソ連を脅していることを知る。そのころルパンはマモーに捕らわれ、カリブ海の孤島に運ばれていった。 マモーはルパンに不老不死の話を持ちかけるが、ルパンは相手にしない。そして米軍がマモーへの攻撃を開始した。ルパンは島から脱出したが、マモーに不二子を連れ去られる。 果たしてルパンはマモーに勝てるのか?
見どころ
何時ながらルパン一味の手際の良さが見事ですよね。とっつぁんの執念も凄いです。
ルパン一味のちょっとした仲間割れも見どころの一つです。
不二子に対するルパンの下心を咎められたり、「やはり不二子の裏に組織ありか」
という次元の台詞もいいですね~。
五右衛門が次元に対して「一度その帽子を刻んでみたかった、禿げでも隠しているのかと思ってな」という台詞も良いです 😎
そしてマモーに挑んで行く訳ですが、マモーの神がかり的な強さには流石の次元も後退りする中ルパンだけは決してマモーの力を信じようとはせずに立ち向かって行く勇敢さは流石です。
でも結局は仲間の絆はしっかりしているんですよね。
まとめ
とにかくこの作品は感動するようなシーンなどはほとんどないと思います。でも面白いんです。劇場版一作目という事もあってその辺がルパンの原点でもあるような気もします。だから自分はBGM的な感じで観ていますね。
安心して観れるみたいな、ちょっとゆるい言い方ですがルパンはそれで良いというにが主観ですね。でも一見の価値は十分あると。
そして自分もルパンのように大金をゲットしてみたいものです 😉
<DMMで観る>
|