人生は花鳥風月

森羅万象様々なジャンルを名もなき男が日々の心の軌跡として綴る

鉄の王 キム・スロ

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 ファンオクとアヒョ、どっちが好きかと言えば自分は断然ファンオクですね。

このソ・ジヘさんは日本の女優に勝るとも劣らないぐらいの美人だと思うし、特にこのファンオクは一番好きでしたね。

スロ役のチソンも男前でこの二人が結ばれるラストは感動しましたね。

僅か1世紀、遙か昔の朝鮮半島南部の物語「鉄の王 キム・スロ」これも自分が嵌った韓流時代劇の一つです。

 

あらすじ 

狗耶(クヤ)国は優秀な製鉄技術によって栄えているが、9つの村の部族長たちの合議制で成り立っていて王がいない国だった。 北方から来た子が王になるというお告げを受けた祭司長イビガは、乗った船が難破して流れ着いたチョンギョンがそのお告げに関係すると考え求婚する。 チョンギョンも自分の子が王になると信じ、イビガを受け入れてイジンアシを生み、王になる教育をほどこしていく。 だが、お告げの主はチョンギョンの前夫との子供で、難破で死んだと思われていたキム・スロのことであった。 浜で拾われたスロは鍛冶長チョバンの子として優秀な鍛冶職人に成長していく。 スロは自分が王になるなどとは思っていない。 だが、運命は彼に王への道を示し、数々の試練を与えていく。 やがてスロを中心に、自分が王になると信じるイジンアシと部族長のひとりテガン、ひそかに野望を燃やすソク・タレも加わって熾烈な戦いの幕が開ける。 さらに、アヒョ、ホ・ファンオクとの恋模様が物語に彩りを添える。

 

 キャスト

 キム・スロ:チソン

チョンギョン:ペ・ジョンオク

 テガン:ユ・オソン

ホ・ファンオク:ソ・ジヘ

イジンアシ:コ・ジュウォン

 パク・アヒョ:カン・ビョル

ソク・タレ:イ・ピルモ

トゥクソン:チャン・ドンジク

 

見どころ

数奇な宿命を背負ったスロは裕福な育ちをした異父兄弟イジンアシとは違って順風満帆な人生を送る事は出来ません。彼の前には常に争いや謀略、失恋等が待ち受けており波乱に充ちた紆余曲折の人生を歩む事になります。

でも時には挫折しながらも決して諦める事なく前に突き進もうとするスロの生き様自体が力強くてカッコいいですね。

まず愕いたのはスロの剣の指南役でもあるトゥクソンは中国の後漢初代皇帝光武帝劉秀の甥っ子という設定になっており第1話では実際に劉秀が出て来るシーンです。

それもありかなとも思いますがちょっと無理があるような気もしますね。歴史好きな方なら絶対に引っ掛かる所とは思いますけど(笑)

物語全体を通して陰謀ばかりを巡らすテガンですが何処となく憎めない、ちょっと間抜けなキャラにも笑えます。

そしてラストのスロとファンオクが結ばれるシーンですよね。

スロは元々アヒョと恋に堕ちていたのですがアヒョは不運にも道半ばで亡くなってしまいます。悲嘆にくれていたスロですが無事ファンオクと結ばれる事になりハッピーエンドで終わる事が出来ますがアヒョの思いは如何ばかりか、それを考えると胸は苦しくなります。

でも個人的な感想ではファンオクの方が好きだったしアヒョより数段美人だから良かったな~っていう感じですかね 😉

 

 最後に

自分はやはり韓流ドラマでも時代劇が圧倒的に好きですね。日本の時代劇でもそうですけど壮大なロマンがありますし決して温くないんですよね。こういう事言ったら今の時代では嫌われるかもしれませんが。大河ドラマでも同じで今の大河などもはや見る価値もないと思っています。ですが韓流時代劇には今の日本にない面白さがあります。ま~昔の日本と似たような感じなだけかもしれませんが。時代背景というものは如何ともしがたいですね。愚痴で締め括るのも心苦しいですけどこれが本音です。

ま、とにかく面白い作品だと思います 😉

 

 

 

鉄の王キム・スロ