人生は花鳥風月

森羅万象様々なジャンルを名もなき男が日々の心の軌跡として綴る

ふたりはお年ごろ


  オルセン姉妹は可愛いだけじゃなく面白いんですよね。自分はどちらかと言えばメアリー・オルセンが好きだったかな。
 海外ホームコメディドラマ「ふたりはお年ごろ」のレビューです。
 

あらすじ  

 ライリー(メアリー=ケイト)と、クロエ(アシュレー)は、カリフォルニアのビーチハウスに住んでいる14歳の双子の姉妹。 恋におしゃれに積極的なクロエに対し、ライリーは何に対してもマイペース。2人はアメリカ西海岸マリブのハイスクールに通っている。

 ライリーとクロエは、離れ離れに暮らす両親の間を行ったり来たり。 別居した両親に再び仲良く暮らすことを願っているがなかなかうまくいかない。 

 恋に私生活に家庭事情。常に問題山積で時には挫折しそうにもなりますが、二人は持ち前の明るさと笑いのセンスで前向きに生きて行く爽快な青春ドラマ。
 

キャスト

ライリー・カールソン:メアリー=ケイト・オルセン

クロエ・カールソン:アシュレー・オルセン

ジェイク・カールソン:エリック・ルーツ

メイシー・カールソン:クレア・ケイリー

マヌエロ・デル・バル:テイラー・ネグロン

ラリー・スロトニック:ジェシー・ヘッド

                       他 

見どころ

海外ドラマならではの表現力の豊かさですよね。表情やジェスチャーだけで笑えるのもコメディドラマの特権みたいなものでしょうね。そして前途多難な二人ですが決して卑屈になる事はなく寧ろそれすら笑いに持って行くというオチが必ずといっていいほど付くのも面白いですよね。何かコントでも見ているかのような感じもします。
 舞台は西海岸という事もあって実に爽やかな青春の情景が描かれていますよね。
親は別居していますがそれは何も複雑な事情で喧嘩別れしているのではなく敢えて別居しているだけで寧ろ仲は良いぐらいと。そんな雰囲気も面白いです。
 あとテーマ曲も良かったですね。
 

最後に

 はっきり言って自分はこれが日本のドラマなら見ていなかったと思います。海外ドラマだからという短絡的な思考ではなく理屈抜きに面白いものは面白いと。
 やはりスケールが違うんでしょうね~。嫌な事などさっぱり忘れて明るい気持ちにさせてくれますね。いくらコメディとはいえ何かオチを付ける所は分かってはいても笑えるし、自分が普段悩んでいる事など如何に小さいかを教えてくれているようにさえ感じます。
 そしてこの姉妹は可愛いと。当時も結構観ていましたが、これがもう20年も前の作品とは思えないぐらい新鮮にも感じます。
 自分も何時までも日本で鬱屈しているのならいっそ西海岸にでも行ってみようかな~、とか思ってしまいますが、ま、行動力のない自分には無理ですね(笑)
 そんな自分の考えなどどうでも良いのですが、とにかく面白い作品です 😉