古賀稔彦さん
あんなに強かった古賀さんが亡くなってしまうなんて・・・・・・。
まだ53歳、早過ぎます・・・・・・。
訃報を記事にするなど不謹慎極まりない事とは存じますが、古賀さんには結構思い入れがっあたのでお許し願いたいと思います。
カッコいい
古賀さんはとにかくカッコ良かったですね。如何にも柔道家と言わんばかりの実に男らしい、凛々しい佇まいでバルセロナ五輪はテレビにかぶりついて観ていました。
古賀さんの顔が大好きでしたね。その引き締まった男らしい、正義感溢れる表情に言動、その歩き方、それでいて優しそうな笑顔と、全てが好きでした。
~古賀さんの名言集~
「夢の実現の為に大事なのは日常生活の中で挨拶をはじめ、当たり前の事を当たり前のように出来る自分である事」
本当にその通りだと思いますね。これは勿論夢の実現の為だけではなく普段から一番大切な事だと思います。
「中途半端な気持ちで動いてはダメ、戦場なら死んでしまいます」
これもカッコいいです。今の温~い世の中にはあまり関係ないような感じもしないでもないですが、格闘家という視点からだけはなく、確かに何かをやろうとする時はこれぐらいの覚悟を持ってしないと何も身に着かないとは思いますね。
「仕事で困難に直面した時でも受け身一方の気持ちだと逃げる事しか考えません」
これもその通りですよね。自分も過去にこういう経験はあります。
「成功する人間とそうじゃない人間の違いは体力の差でも知識の差でもない、意志の差だ」
確かに意志が無ければ何をやってもダメでしょうね。
他にも多々ありますが本当にカッコいいです。亦古賀さんのような人が言うからこそカッコ良く聴こえるんですよね。要するに単なる御託、能書きではなく、あくまでもそれを実践して来た人の精神であり、魂だと思いますね。
思い入れのあるアスリート
古賀さんの他にも印象深いアスリートはいます。その筆頭とも言えるのはやはりカールルイスですね。
ロス五輪でのカールルイスはカッコ良かったですね~。速さよりもハングリー精神ムキ出しみたいなあの表情が好きでしたね。そしてあの走り方と。
その後カールルイスの記録は次々に塗り替えられますが正に記録よりも記憶で、自分は陸上ではカールルイス一択ですね 😉
ロス五輪と言えばベンジョンソンも懐かしいですけどね^^
次に鈴木大地と岩崎恭子ですね。自分も水泳部出身という事で両者共に思い入れがあるのですが、鈴木大地のバサロは凄かったですね。ドルフィンキックが如何に速いかが改めて分かります。ま、あれ以来バサロは禁止になってしまったのですが。
岩崎恭子はただ単に可愛かったですね。勿論偉大なスイマーです。
偉人は何故早死にするのか?
古賀さんはじめ、尾崎豊に松田優作、田宮二郎、そして三島由紀夫、他。
勿論それぞれ死因はあるでしょうけどあまりにも悲しいです。そして下らない奴に限って長生きしていると(無論自分も含めて) これにも世の不条理を感じずにはいられません。でも卑屈になってもいけませんよね。こんな事を言っていてはそれこそ古賀さんに怒られてしまいます。与えられた人生をただ生き抜くだけですよね。
古賀さんのご冥福をお祈り申し上げます。