元気な人は素晴らしい
当たり前の話なんですけどね。人間というのは基本元気でなければ何も出来ない。特に人前では尚更かな。ただあくまでも人それぞれで性格の違いもあればそのペースも千差万別と。
低体温、低血圧、そして基本テンションも低い自分としては信じられないほど元気な人が少なくとも自分の周りに3人います。
今日はその方達に対する感想でも綴ってみたいと思います。
姪っ子
まずは姪っ子ですかね。弟の娘でたまにしか会う機会はないのですが、この子はとにかく元気で、何時見てもにこやかな笑顔を振りまいてくれます。
いくら子供とはいえ何故ここまで元気なのかと思ってしまうぐらいですね。はっきり言って自分が子供の頃はそこまででもなかったと思います。
その笑顔に魅了されてこっちまで元気が貰える感じはしますよね。
そして元気ではありますが賢い面もありどちらかと言えば大人しい方かな。女とはいえあまりやんちゃではないですね。そういう所もいいですね。
プールで見る親父さん
この方は80歳になる親父さんなのですが元気ですね~。とにかく水泳が達者でその持久力には感服しますね。何時も500m~1kmぐらいのロングを流しているのですが、持久力だけではなくスピードもそこそこ速いです。そして休憩中も全く疲れた様子もなくみんなと談笑しています。ほぼ毎日泳いでるらしいのですが、それにしても凄いと思います。
それに引き換え自分なんかは一応水泳部出身とはいえ長年何もしていなかったので、未だにロングで泳ぐ体力はなく、50m、下手すれば25m泳いでは休憩ばかりしています。情けない話です。何時か小学生ぐらいの子に言われた事があります。
「先行っていいですか?」
と。これは普通に考えれば気を遣ってくれたのかもしれませんが、その内心は
「このおっさん何時まで休憩しとんや!」
と思われていた可能性もあります。考え過ぎかもしれませんが、とにかく休憩が長いのでもっと体力を付けなければと思っている次第ですね^^
高齢でも元気な人はいますが、それにしてもこの親父さんは凄いですね。本当に尊敬します。
歯医者のおばちゃん
先生と夫婦でやっているみたいなのですが、受け付けをしているこのおばちゃんは元気過ぎます。とにかく喋るのが好きなのでしょうね。先生はほとんど喋らない無口な方なのですが。
この前も待っている間、そのおばちゃんは相変わらず他のお客さんと喋り続けていました。自分は今日は落ち着いて本が読めると思い、読書をしながら待っていました。すると何かこっちに向かって声が聞こえて来るのです。もしや! と思い顔を上げてみるとおばちゃんは自分の方を向いて喋っていたのです。そして目が合ってしまってからはそのペースに引き込まれ結局は話し相手にならざるを得ない展開に。
他の客と喋ってたんじゃなかったのか!? っていう話なんですよね 😨
その後待合室では自分一人しかいなくなり、そうなるともはや本など読んでいる場合じゃありません。仕方なく本を閉じると
「あ、それ持って帰ってくれていいから」
とまで言ってくれましたが、はっきり言って別に持って帰ってまで読みたい本でもなかったのです(笑)
そしていよいよ自分の治療の番が来ます。その時も椅子に坐り先生が来て治療が始まる直前まで話しかけて来ます。
治療が終わり予約の手続きをしている時も同じです。その頃になれば不思議と他の客はいなくなり自分が最後というパターンが多いです。
そして帰ろうとするとまた話が始まりなかなか帰してはくれません。その人は旅行好きみたいで
「この前はここに行って来たの」
とか言って写真まで見せてくれました。ま~言い方は悪いですが結構金持ちで海外旅行ばかりしているみたいですね。ようやく話が一段落しやっと帰れると思いきや今度はアルバムまで持って来て
「これも見て下さいよ~」
とまた話に花が咲いてしまいます。自分はただ
「あ~いい所ですね~綺麗ですね~」
などと相槌を打っているだけの状態が続き、気が付けば治療を終えてから50分も喋っていていました。
でも自分は嬉しかったですね。それだけ話掛けてくれる事は有難いと思います。ちょと長いですが(笑) その間先生は奥で何をやっているのかとも思いますが。
このおばしゃんも結構お年を召されているかとは思いますけどとにかく元気ですね。この方も水泳にエアロビクス、ダンス、ヨガ等色んな事をしているらしいのですが、どんだけ元気なんやって思ってしまいます。
その元気は何処から来るのかと思うぐらいですが、持って生まれたものなんですかね。元々喋るのが好き、身体動かすのが好きという話なんでしょうね。何れにしても素晴らしい限りです。
自分も元気をださねばと思いますが、ま~そこまでの元気は持ち合わせていないですね。
でもマイペースながらも、もう少しだけでも元気を出して生きて行こうという気にさせてくれるので有難いと思います 😉