人生は花鳥風月

森羅万象様々なジャンルを名もなき男が日々の心の軌跡として綴る

日本ダービー記念日

 

 今日4月24日は日本ダービー記念日ですか。1932年(昭和7年)のこの日、東京・目黒競馬場で日本初のダービー(第1回 東京優駿大競走)が開催された。とありますけど、どんだけギャンブル好きな人の射幸心を煽るんだって話ですよね(笑) それなら博打などするなと言われれば返す言葉も無い訳ですが 😓

  という事で今日は競馬(ギャンブル全般)に対する自分の想いや見解、そしてせっかくなので今日の競馬予想でも綴ってみようかなと思っています^^

 

ギャンブル論

 以前にも少し触れた事があるのですが、自分は今まで様々なギャンブルに嵌って来ました。これは勿論何の自慢にもなりませんし、堂々と言える話でもありません。そこから得たものも何もありません。本当に情けない話です 😢

 ですがそれも一興これも一興で、人生色んな事があるからこそ面白いのです。これも一種の「花鳥風月」とも思います(笑)

 パチンコに麻雀、競馬に競艇、株(ギャンブルかな?)、更にはオンラインカジノと色んな博打をして来ましたがはっきり言って儲かるものは何一つありません。一時的に大勝した経験は何度もありますが最終的には散財しています。

 それなのに何故してしまうのか? それこそ射幸心なんですよね。刺激が欲しい訳なんです。何か一つでも賭け事をしていなければ身が持たないと言っても過言じゃない程です。

 その中でも長年嵌っていたパチンコは完全に終焉を迎えたと言っていいでしょう。もはや今のパチンコなどは博打ではなくただのゲームです。だから辞めました。でも公営ギャンブルには終わりはありません。パチンコと違って出るや出ないではなく、予想して当てたらいいだけの話なので、そういう意味では能動的な博打と言っていいとも思います。

 次に株はやはり纏まった資金が必要なので他の博打で種銭が無くなってしまうと出来なくなってしまいます。あと忍耐力も必要ですよね。自分には向いていないかなと。

 そして最終的にはボート専門になりつつあるという現状ですね。

 そこで何が言いたいかと言えば「博打は面白い面白くないとかではなく、勝つか負けるか」ただそれだけなのです。要するに儲かればいいだけの話なんですよね。

 これは麻雀アニメ「哲也」に出て来る哲也の師匠「房州」の格言でもあります。これこそが「玄人(ばいにん)の掟にして心意気、そして矜持」なのです。

 勿論そんな事を真に受ける訳でもありませんが、いくら漫画やアニメの話とはいえ満更でもなく、そういう果敢で拘りのある精神は好きですね^^

 

競馬と競艇の決定的な違い 

 競技自体が違う訳ですから違いがあるのは当たり前なのですが、ここで言いたい事は人間の精神に及ぼす影響の違いについて述べたいと思います。

 結論から言うとすればボートはまず頭に来る要素が多過ぎます。

 これはどういう事かと言えば不確定要素が多いという事に繋がって来る訳なのです。

 その不確定要素とは

 その1-事故が多い 


 転覆に落水、沈没、そして振込み(キャビテーション)などはしょっちゅうです。とにかくアクシデントが多いのです。スタート地点1周1Mでこれをされるとレースは潰れてしまったも同然で、買っていた選手がそうなってしまえばその舟券は一瞬にしてパーです。こんあアホらしい話はありません。

 更にはフライングに出遅れ、妨害と。フライングはたった01でも早くスタートしてしまうと買っていた金額は返還されますが、出遅れは1秒以上なのでそんな事は滅多になく、著しく遅れた選手はまずドベ確定です。

 

 その2-風に依る影響が大きい


 これこそ正に天の時で人間にはどうする事も出来ない訳なのですが、ボートは風の影響をかなり受けます。べた凪のような水面は少ないですね。追い風、向かい風5m以上ともなれば自分に言わせて貰うと予想もクソもありません。ですがあくまでも自然の理(ことわり)なので文句を言っても仕方ありません。

 ですから自分が言いたいのは自然現象に対してではなく、長年ボート選手をかじっておきながら、その風向き、風量すら読めない選手が多い事です。

 例えば追い風が強い水面で普通は差しに回るべき2コースの選手が何を思ったのか全速で握って回る事が往々にして起きているのです! そんな事をすれば風の影響で自分一人明後日の方向まで吹っ飛ばされてしまうのは火を見るより明らかで、こんな事は常識中の常識、もはや小学生の理論だと思います。そんな簡単な事すら分からないまま走ってるのかという話なんですよね。

 いくら他人の事とはいえ理解に苦しみます(笑)

 

 その3-不正、疑惑  


 最後はこれですよね。昨今のボート界では本当に多いです。この前も八百長騒ぎがあったばかりなのに、コロナ給付金の不正受給まで発覚しました。こんな事がナーナーで行われている現代社会自体がおかしいとは思いますが、何とかならないものでしょうか。

 ですらかやらず無気力レースや馴れ合い譲り合いの人情レースなどはいくらでも存在すると思いますね。本当に勘弁して欲しいです。

 

 他にも言い出すとキリがないのですけど、とにかくボートはよほどメンタルの強い人じゃなければ身が持たないでしょうね。その点競馬は頭に来る事など殆どありません。たとえ予想が飛んでも「外れたか、仕方ないな、惜しかったな」だけで済んでしまうのです。同じ博打なのに本当に不思議な感じがします。

 ま、それならボートなど辞めて競馬専門で行けって話なんですけど、競馬はなかなか当たりませんがボートはたった6人なので当たり易いというメリットも一応はあるんですよね。ただ当たっても大して儲かりまえんが。ま、物事何でも一長一短あって所詮は痛し痒しといった所でしょうか(笑)

 

 情けないギャンブル人生 

 そんな感じで自分の人生は正に博打漬けだった訳ですが、そうなれば勿論情けない話などはいくらでもあります。その中でも特に惨めだった事は現場(競技場)から徒歩で帰った話です。

 これは博打に嵌って来た経験のある方なら多かれ少なかれあるとも思いますが、自分もそういう過去はあります。

 若い頃、阪神競馬場と尼崎センタープール(尼崎競艇場)から一回づつ神戸の自宅まで歩いて帰った記憶があります。

 賢い人は電車で言った場合は向こうに着いた時点で帰りのキップを買うらしいのですが、それをすると玄人(ばいにん)の掟に反してしまうのです。最後の最期まで勝負を諦めてはいけないのです。そうなると自分は最期の100円まで張ってしまい、それが飛べば帰りの足代も無くなります。交番に縋った事もありますが当然貸してはくれません。

 そして西宮、尼崎から神戸まで約20数kmぐらいですかね、トボトボ歩いて数時間掛けて家まで帰った事があります。いくらウォーキングが好きとはいえ、めちゃくちゃしんどかったです。そして歩いている時の惨めな心境は言葉では表せません 😒

 無論今はそんな情けない事はしていませんが、これも何か人生の役に立ったのでしょうか、自分でも分かりません(笑)

 でも競馬場の馬の轟音は迫力満点で感動しますよね。それに引き換えボートなどはエンジン音が煩いだけで感動なんか全くしません(笑)

 

 今日の競馬予想

  という事で初めてここで競馬の予想でも挙げてみたいと思います。

 

 <東京11R>

 三連複

 2=3ー4、5、7、8、9、11

 阪神11R>

 三連複

 8=9ー1、3、4、6  

 

 この買い方の意味に大した理由はありません。ただヒモに穴を狙っただけの話です(笑) ま、当たるでしょう (*´▽`*)

 

 という事で縷々綴って来ましたが、自分も今ではギャンブルにはそこまで嵌っていないので何卒ご理解頂きたく、これからも宜しく御付き合い願いたい所であります^^

 自分にはブログというギャンブルにも勝る趣味が出来たのです、小説家も目指さなければなりません。ここから大いに飛躍して行くのです !

 皆様も良い週末を 😉