武藤敬司58歳で大活躍
プロレスリング・ノアの11年ぶりとなった日本武道館大会で潮崎豪を破りGHCヘビー級王座を奪取した武藤敬司が試合後、自身のツイッターを更新した。 武藤は、高山善広、佐々木健介に続く史上3人目となる新日本のIWGPヘビー、全日本の3冠ヘビーの3大メジャー制覇を達成した。58歳1か月での奪取でさまざまな年長記録を更新した。武藤は、ツイッターで自宅でワイングラスを傾ける写真をアップし「GHCのベルトを獲った!!体中痛いけど、自宅で勝利の美酒を味わう」とつづった。
この「勝利の美酒」ツイートにフォロワーから13日午前7時半現在で1万件の「いいね」が付くなど大反響。コメントも「おめでとうございます」。「さすがプロレスリングマスター」など祝福が殺到し、さらに「フランケン、素晴らしかったです!」とフィニッシュのフランケンシュタイナーへの感動の声も書き込まれていた。
いや~凄いですよね。自分も武藤敬司は大好きでずっと見てましたけどこの年でもまだまだ現役バリバリと。尊敬します 😉
武藤といえば闘魂三銃士、そしてもう一つの姿グレート・ムタと。
自分はどんぴしゃで世代だったので毎週ワールドプロレスリングは見てしましがムーンサルトキックにフラッシングエルボー、スペースローリングエルボー等、武藤独特のジュニアのような華麗な技が多いのが特に好きでしたね。
プロレスの魅力
格闘技は大分廃れたような気がしますがプロレスは面白いですね。何故か? プロレスは本番の格闘技とは違ってshow的な要素が多いからと思います。要するにエンターテイメント性が強いんですね。
かつて猪木はこう言っていました。
「プロレスは相手の技を受けてなんぼ」と。
確かにそう思います。あんな大技本番の格闘技ではまず出す事すら難しいというか無理ですよね。プロレスだからこそ繰り出せる技なんです。それを全てよけようとしたら全く面白くはなくなる筈。
例えば場外に飛ぶ「プランチャー」
こんな技かわそうと思えばいくらでもかわせられる筈です。それが場外に振り落とされたレスラーは相手が飛んで来るのを白々しく待っています。でもこれがいいんです。
同じく蝶野も
「プロレスは連戦してなんぼ」と。
ボクシングなんかと違って1回や2回ベルトを取っても大した意味はないんです。
それよりも勝っても負けてもとにかく連戦して客を楽しませると。
正にその通りだと思います。
この辺がプロレス美学であってプロレスの魅力なんだと思いますね。
だからヤラセ、八百長等とは定義がちょっと違うんです。
そんなプロレス好きな自分が選んだプロレスベストバウト3は
ま~はっきり言って全部1位タイって所なんですが敢えて順位を付けるとすればこんな感じですかね。
まず3位の武藤や闘魂三銃士については前述の通りでとにかく理屈抜きに嵌ってました。強くて面白い ! 強いて強さだけで見るとすればやはり武藤が一番強かったんじゃないでしょうか?
2位はプロレス対空手の異種格闘技戦なんですが、これは当時まだ空手家だった斎藤彰俊がめちゃくちゃ強かったんです。
レスラーとのちょっとしたいざこざから因縁遺恨試合にまで発展したらしいんですがタッグマッチでは勝っているのですが、シングル戦では親日サイドは誰一人として斎藤には勝てない、とにかう強いんです。そして悉くレスラーは斎藤によって額を割られ病院送りにされると。
しかし最終決着戦では親日の小林邦昭、越中詩郎が精神会館の青柳政司、斎藤彰俊に勝って完全に親日サイドが勝利を収める訳ですがはっきり言って今の斎藤は頂けませんね。肥え過ぎです。もっと身体絞ってあの頃のようなカッコいい斎藤に戻って欲しいですね。
そして1位の初代タイガーはもはや説明もいらないと思いますけど。
とにかくあの華麗で俊敏な動き、技の数々。その後もタイガーマスクは四代目まで続きますがダントツで初代の佐山聡が一番良かったですよね。
自分が好きだった技としてはタイガースピンにサマーソルトキック、そしてスペースフライングタイガードロップと。特にこのスペースフライングタイガードロップは対ウルトラマン戦で1回出しただけなんです。それだレアな技であって危険な技でもあったんで幻の必殺技と言われているのでしょうね。
サスケがこれの変型技でサスケスペシャルという技を何回も使ってますけどこれだけ危険な大技を何度も繰り出しているサスケも凄いと思います。
スペースフライングタイガードロップ
ま~他にも前田日明や猪木、藤波、長州等いくらでも面白かったレスラーはいますが取り合えずはこんな所ですね。
武藤敬司さん、これからも一層のご活躍をお祈り申し上げます。
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