人生は花鳥風月

森羅万象様々なジャンルを名もなき男が日々の心の軌跡として綴る

        早春の  廻る想いに  夢をかけ  

 

 いや~、やっぱり夢はいいですよね。夢を持つ事ほど大切な事はないと今頃になってそんな思いに駆られています。 

 何故今更そういう思いに至ったのかと言えば今までの自分は余りにも無気力無関心な人生を歩んで来たからなんです。

 でもそんな自分にも一応座右の銘みたいなものはあってそれは「志、心意気、心根、武士道、至誠、美」と6個もあるのです。はっきり言って時代錯誤な価値観でしょうね。勿論何一つ果たせていません、ただ思っているだけです(笑)

 今日は夢について語って行きたいと思います。

 

子供の頃見ていた夢

 まずこの時点で夢などほとんど見ていなかったですね。本当に情けない事です 😒

小学生の頃、学校でも夢を発表する機会があったと思いますが何も覚えてないですね。ただ漠然と「バスの運転手になりたい」とか「芸能人になりたい」「ビッグになりたい」などの在り来たりな事を仕方なしに言っていたような思い出はあります。

 眠りが浅い自分は寝ている時の夢はしょっちゅう見ますが将来の夢など無いに等しかったのです。

 「青年よ大志を抱け」とは良く言ったものだと今にして思う次第です。

 

社会人になってから

 そんな無気力無関心だった自分は学校を出て社会人になってからも何処に行っても、何をやっても長続きしない人生を歩んで来ました。

 今は2級建築士として簡単な図面を引きながら施工にも携わる仕事をしていますが、その片手間こうしてブログも書けるので、ま~いいと言えばいいのですが。

 昔は1級建築士になるもの夢だったかもしれません。でもはっきり言って今はほとんど勉強していないし1級は難しいです。宅建も3回落ちました。でもよくよく考えてみればそれは大して夢でもなかったようにも思えます。言い訳するつもりじゃないですが夢ではなかったからこそ本腰入れて勉強もしていなかったとも思うのです。

 

 日頃思う


 自分はとにかく日常の風景が大嫌いです。特に平日は人混みに車の多さと、そんな街の光景を見ているだけで嫌になるぐらいです。何故こんなに慌ただしいのか? みんなもっと落ち着けよと言いたいぐらいです(笑)

 仕事は尚更嫌いです。何故毎日毎日仕事なんかしなくてはならないのか? この年になっても未だにそう思っています。未だに週休二日が完全に根付いてない現代社会には嫌気が差しますし、まして休日出勤とか、アホかと思うぐらいですね。

 勿論みんな頑張って生活している訳ですからそんな甘い事ばかり言っていても仕方ありませんし、そういう人達の事をDisっている訳でもありません。

 話は飛躍しますが自分の理想郷は原始時代ですね。金もなければ仕事もない、人間はただその日の食糧を得るべく農耕や狩りをしているだけです。確かに文化的な生活ではありませんが、それこそが人間の本来の姿だとも思います。

 

今の夢

 アホな事ばかり語って来ましたが、そんな自分にも今になってやっとこさ夢が出来たのです。それは作家(小説家)になる事です。

 これもアホな事だと笑われるかもしれません。でも本気です。

 何故文系でもない自分が作家になりたいと思ったのか? それはやはり三島由紀夫さんの影響が一番大きかったです。昔から三島由紀夫が好きで本もよく読んでいましたが、去年の三島由紀夫没後50年を機に益々好きになって今また読み返している最中です。

 小説は言うに及ばず、その生き様自体がカッコいい、とにかく三島由紀夫という人物が大好きですね。最期の事件もそうです。これについては賛否両論あるかと思いますが、少なくとも自分はカッコいいと思っています。痺れますね。

 三島由紀夫の作品を読んだ後では他は全然面白くないぐらいです。これは自分の視野が狭い所為もあるでしょうね 😢

 で、自分もアホなりにも小説を書いて投稿していますがさっぱりですね(笑)

カクヨムに投稿しても全く評価されません。勿論自分のような初心者が思いつきで我流で活躍出来るほど甘くはないでしょう。でもここで読んで下さっている方には本当に感謝しています。自分のような非才極まりない人間が書いた小説など誰の目にも留まらないと思っていましたが星まで付けて下さっています。本当に嬉しい限りです。有り難う御座います^^

 何処か人里離れた別荘地にでも住み、小説を書きながら悠々自適に生活する。これが今の夢です。ちょっと夢見過ぎですかね(笑)

 とにかく夢は語るものじゃなく叶えるものなのです ^^

 

 これからも頑張って書いて行きたいと思います 😉

  

  

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