人生は花鳥風月

森羅万象様々なジャンルを名もなき男が日々の心の軌跡として綴る

ヨーロッパ戦勝記念日 ~薬師縁日

 

  

                                  薄曇り  舞う鯉のぼり  何想う(笑) 

 

 いよいよ今日明日でGWも完全に終焉ですか~。つい十日程前に「GWの心得」なる記事を綴ったのが懐かしいぐらいですけど。本当に月日の経つのが早過ぎます。年老いた証拠ですかね。

 ま~自分は子供の頃からこんな事ばかり言っていましたけど。生来ナマクラであったというか日常(平日)が嫌いというか、とにかく過ぎた事ばかりに目を当ててしまう癖があります。要はメンタルが弱いのでしょうね、情けない話です 😢  

 鯉のぼりのようにもっと元気に勇ましく生きて行かねばなりませんね。

 という事で(どういう事やねん!?)、今日5月8日の記念、行事などについて書いて行きたいと思います。

 

ヨーロッパ戦勝記念日VEデー) 

 1945年(昭和20年)のこの日、第二次世界大戦を起こしたドイツが、連合国軍に対して降伏文書に調印して無条件降伏した。

 連合国がヨーロッパにおける勝利を記念して設けた日で、「VEデーVictory in Europe Day)」とも呼ばれる。1945年(昭和20年)のこの日、戦勝国では各地で大規模な祝典が開催された。特にロンドンは盛大で、厳しい経済環境の中、100万人以上の群集がカーニバルのような雰囲気の中で欧州戦線の終わりを祝った。

 連合国軍はドイツが降伏した後も日本との戦争を続けたが、1945年(昭和20年)8月14日、日本政府はポツダム宣言を受諾し、翌15日の正午に昭和天皇による玉音放送により日本が無条件降伏したことが国民に伝えられた。そして、1945年9月2日に、日本政府は日本の降伏文書に調印し、第二次世界大戦終結した。

 日本では、ポツダム宣言受諾を国民へ知らせた玉音放送が行われた8月15日が「終戦の日」とされている。一方、連合国では、日本政府が降伏文書に調印した9月2日が「対日戦勝記念日」、または「VJデーVictory over Japan Day)」と呼ばれている。

 

 とあります。 ま~のっけから硬い話で恐縮なのですが、これはヨーロッパの話で確かにドイツは降伏しましたが、現在のヨーロッパに於けるドイツの立ち位置などは日本のそれとは比較にならない程の恵まれた環境で素晴らしい国だと思えます。

 戦争が絶体悪である事は言うに及ばず、戦勝国があれば敗戦国が存在するのも当たり前で、太平洋戦争、第二次大戦以前にも敗戦国はいくらでも存在します。特にナチスドイツの酷さは他に類を見ないほどであったと思いますが。

 それなのにいくら昔の日本軍が調子に乗り過ぎて世界でも唯一の被爆国であるとはいえ、戦後の日本ほど卑屈に見えてしまうものも無いような気もします。この辺りが東洋と西洋の文化の違いでもあるのでしょうか。硬い話はこれぐらいにしておきたいと思いますが、どうしてもここを避けて通る訳には行きませんね......。

 

松の日  

 1989年(平成元年)に社団法人「日本の松の緑を守る会」が制定。

 1981年(昭和56年)のこの日、初めて「日本の松の緑を守る会」の全国大会が奈良市で開催された。また、5月4日の「みどりの日」に続いて松の緑が最も輝く季節であることにちなむ。日本の代表的な樹木の松をいつまでも大切に保護して行くことが目的。

 松の名前の由来は、神が木に宿るのを「待つ」が転じてできたとする説がある。他にも、木に宿る神を「祀る」、冬を含めて長いあいだ緑を「保つ」が転じてできたとする説、葉が「まつ毛」に似ていることに由来する説、葉が二股に分かれていることから「股(また)」が転じたとする説など諸説ある。

 日本では古くから神の宿る神聖な木とされてきた。また、冬でも青々とした葉を付けることから、不老長寿の象徴であり、おめでたい樹の「松竹梅」では最上級とされる。正月に家の門に飾る門松には、年神を家に迎え入れるための依り代という意味合いがある。

 

 とありますね。松が「松竹梅」の最上位に位置する理由が良く分かります。松という樹は正に御神木なんですよね。ただ建材として使うには松は少し重いので嫌う職人も結構います。でも信心深い自分としてはまず神の木を建材などに使用する事自体が恐れ多い事でそれを重いとか言うのはもっての外という気もしますが、これも硬い話ですね、 自分みたいな事を言っていては何も出来ません(笑)

 何れにしてもこの「松竹梅」こそが日本に於ける正に「花鳥風月」の象徴と思います。特に四季を通して威風堂々と咲き誇る松。本当に素晴らしい樹ですよね 😉

  

 

 

 

薬師縁日  

 毎月8日は薬師如来の縁日である。これは、薬師如来の徳を講讃する法会「薬師講」に由来すると考えられている。

 1月8日は一年最初の縁日であり、「初薬師」と呼ばれている。縁日には祭祀や供養が行われる。

  薬師如来(やくしにょらい)は、詳しくは薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)といい、大乗仏教における如来の一尊である。大医王、医王善逝(いおうぜんぜい)とも称する。

 菩薩としての修行時代に12の本願を立て、人々の病患を救うとともに悟りに導くことを誓った仏である。左手に薬壷(やっこ)を持ち、右手の薬指が前に出ているのが特徴で、病気を治す仏として知られる。如来の中で、物を持つのは薬師如来だけである。

 国分寺のほとんどは現在は薬師如来を本尊としている。薬師如来サンスクリット語での名前はバイシャジヤ・グル(Bhaiṣajya‐guru)であり、バイシャジヤは医薬・医療、グルは導師・指導者の意味である。

 

 とありますね。自分も仏教、仏像は大好きなのですがこの仏像にも位があって上から如来、菩薩、王、天と別れていて、如来も釈迦如来阿弥陀如来薬師如来大日如来とありますが、この薬師如来は医薬医療を司っているだけあって峻厳さの中にも何か優しい面持ちを浮かべているようにも感じます。

 とすればまた信心深い自分としては薬一つ飲むのにも心を込めて飲まなければいけないと思ってしまいます。ま、食事にしても薬にしても有難く頂く事は言うまでもない話なんですけどね。改めてそう心に刻みたいという話ですかね。

  

 

 

 

 今日で気になった記念、行事はこの辺ですね。皆様も良い週末を。

 自分はまた土曜日恒例の銭湯に行って来ます。

 

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